第9回 茨城のタイ街で食べるグリーンカレー【バンコク屋台(タイバンコク)/荒川沖】~龍ヶ崎八坂神社
例年なにかと雨が降る七夕、今年は晴れましたね。そのまま良い天気が続いた7月8日土曜日。
健康診断で前日からの絶食明け、空腹を満たすためにグリーンカレーを食べる為、土浦市荒川沖のバンコク屋台さんへ行ってきました。
と、言うわけで今回は病院からのスタート。慣れない道を迷いながら、いつもの国道6号にでたらそのまま北上。
ずいずい進んで、利根川を越え、茨城県へ突入。道の雰囲気が変わったあたりで、日清さんの工場が。巨大なカップヌードルの看板が目印です。
巨大オブジェクトって何かいいですよね。童心をくすぐられます。
あ。今回牛久大仏へ行ってきましたよ(唐突)。
巨大カップヌードルあたりから先、道が広くなって、坂道が減って、信号も減って自転車にとって優しい道になります。
そのまま進んで牛久沼まで来ました。
もうよくわからんね。
『食べてすぐ寝たら牛になるよ!』
の元ネタの小話【牛になった小坊主】はこの地の伝承で、牛になった小坊主が入水自殺したのが牛久沼。
牛を食う沼→牛く沼 と言われているそうです(wiki情報)。
さらには鰻丼発祥の地。昔の人がかば焼きを食べようとした所、渡し船が出てしまいそうなので、ご飯の上にかば焼きを乗っけて船に飛び乗った。対岸について蓋を開けたら程よくふっかふかな鰻丼が!
といった事があったそうです(wiki情報)。
しばらく進んで土浦市に入ると、すぐに目的地の荒川沖に到着です。
荒川沖駅から自転車で5分ほど。本日のタイ料理屋、タイバンコクさんに到着。
が。営業時間により、近くの大通り沿いの別店舗で営業しているとの事。この張り紙を見て、さて移動しようかと視線を横に向けると…
たくさんのタイ料理屋さんが。
いずれ来ねば(使命感)。
その他、タイマッサージ屋さんや、タイ系の飲み屋さんが多数ある荒川沖。何でも、以前から関東県内でも有数の、『茨城のリトルバンコク』とも言われるタイ街だそうで。
いつも【だいたいの目的地名+グリーンカレー】で出てきた、ぐるなびのページからお店をピックアップしています。その後、付近の御朱印神社を探す形。事前の検索では出てこなかったお店もありそうです。
そして少し離れたところにある、ランチ営業のお店【バンコク屋台】さんに、今度こそ到着。
ラーメン屋さんからの改装なのか、2~3席ほどのカウンター席のほかは、畳の上のテーブル席が4つ。靴を脱いで座り込むタイ料理屋は新鮮な感じです。
ゲーンキャオワーン ライスセット 1,280円(税込)
注文時に辛さを選べます。辛めを選択。
皮が剥かれてスライスされたナスと、鶏肉が具材のメイン。薄く切られた鶏むね肉はさっぱりしながらもパサパサではなく程よい感じ。
ホーラパーの清涼感のほか、主張するショウガの香りが特徴的です。
さらには刻まれたローリエが良い香りのアクセント。
炎天下の中で自転車を走らせた疲労感が吹き飛びます。そんな気がする。
肉の割合が多く、食べごたえ抜群。辛さは割と控えめで、唐辛子よりもショウガの刺激が感じられます。うまい。
空腹感も相まって、あっという間に完食です。
退店後、牛久沼と並んで牛久の名がつく観光名所(?)、牛久大仏へ向かいます。
牛久大仏までは細めの半山道が続きます。信号も少ないので良い感じ。
唐突に、道路脇に牛が。その他、近くに競走馬牧場も。大自然ですね。そのまま自然に囲まれた道を進むこと少し。
お姿が見えた!
遠くからもわかる存在感。テンションあがるわー。
目印がわかりやすいので、その方向へひたすら進む。
約1km地点でこのデカさ。やばいニヤけ顔が止まらない。
あいにくの逆光。威圧感がすごい(罰当たり)。
ちなみに、大仏の中は登れます。登りませんでしたが。
阿弥陀如来の“十二光”にちなんだ、120mの高さは世界3番目(台座含)。
シン・ゴジラ(118.5m)とほぼ同じ高さ。
青銅製立像では世界一の高さでギネス登録済みとの事です。
2番目が、ミャンマーのレイチュンセッチャー大仏。129.5m。
1番は、中国の魯山大仏。153m。
世界は広いですね。
私『ポカリ飲む?』
大『いえ。結構です。』
この罰当たり!
大仏様をお別れを告げ、牛久大仏からほぼ一本道を南下。
入口の鳥居から、境内が一望できるくらいの広さ。
一の鳥居の次に手水舎、その横に二の鳥居。二の鳥居には大祓の茅の輪潜りがありました。先週に引き続き、祈願のためグルグル∞マークに回ってから参拝へ。
拝殿の上部の彫刻。龍ヶ崎の鎮守神を祀っているからか、気合の入った龍彫刻。カッコいい。
参拝後、御朱印を頂きました。
右に記載の関東三奇祭。ち〇こ祭で有名なかなまら祭り(罰当たり)の他、何を三大とするかは色々説があるようです。まぁ、それはそうか。
ただ、この龍ヶ崎の“撞舞”ですが、wikiによると確かにエキセントリック。
以下抜粋。
撞舞が行われるつく柱は15メートルほどの丸柱で、先端に横木を付けその上に円座を載せてある。舞男と呼ばれる舞の演じ手は、唐草模様の筒袖襦袢に裁着袴の衣装と雨蛙の被り物をかぶり、囃子に合わせて曲芸を演じながらつく柱を登る。頂上に達すると円座の上に立ち四方に向かって矢を放つ。その後逆立ちをしたり仰向けに寝たり、つく柱から張られた白綱に移ってさまざまな軽業を披露し、最後に頭を下にして斜めに張った綱を滑り降りる。
なにこれ。もはや曲芸の域(罰当たり)。
ちなみに今年は7月23日(日)の開催との事ですよ。
神社を出て、帰途へ。
再び国道6号へ戻って、そのまま南下。
痛み始めたケツを気遣いながらひたすら自転車をこいで、松戸市へ。
本日のサイクリング記録。
100kmまでもうちょい。お盆休みに長めに乗りたいので、引き続きサボらず続けたい。
サボる=家を出ず、出前でヒラモティさんのグリーンカレー
こりゃ太るわ。がんばります。
この土日は快晴でしたが、梅雨明けはまだまだ。
東京は水不足の話も聞きますが、地域によっては豪雨のようですね。
来週も晴れるといいですね。
ではまた次回。